FXの必要経費は認められる？確定申告で認められるFXの経費とは？

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FXで利益が出た際には、当然収入になりますので基本的には確定申告が必要になります。

厳密に言えば、FXの場合は確定申告の対象となるケースとならないケースがありますが、対象となる場合は必ず確定申告を行いましょう。

ただ、誰でも支払う税金は出来る限り抑えたいですよね。そして、その際に重要になってくるのが必要経費です。

そこで、FXの必要経費は認められるのか、また確定申告で認められるFXの経費にはどういったものがあるのかについてまとめました。

FXの必要経費は認められるものもあれば認められないものもありますが、FXは経費が一切認められないということはありません。

そのため、確定申告の際にFXの必要経費をきちんと計上すれば、その分納税額を抑えることが出来ます。

仮にFXで得た利益が同じでも、必要経費を計上する場合としない場合では、税金の金額がかなり変わってきます。

では、実際に確定申告で認められるFXの経費にはどういったものがあるのでしょうか。

確定申告で認められるFXの経費とは、基本的にFXで利益を出すために必要であったものということが前提となります。

具体的には、下記のような経費がFXの必要経費として認められる場合が多くなります。

パソコンはFXを行うためには欠かせないアイテムとなりますよね。ただ、FX取引以外にもパソコンを使用している場合は、全額ではなく一部のみが必要経費として認められるケースが多いと言えます。

FXを行う上ではネット環境も欠かせません。ただ、上記のパソコンの購入費用と同様に、インターネットの費用に関しても、全額ではなく一部のみが経費として認められるケースが多いです。

FX取引を行う際には、FX会社に取引手数料を支払います。こちらの取引手数料については、必要経費として認められます。

FXで利益を上げるために、セミナーに参加したり、教材を購入する方も多いでしょう。こういった費用もFXの必要経費として認められます。

また、セミナーに参加する際に掛かった交通費やスーツ代なども計上すれば必要経費として認められる場合があります。

FX取引の際やセミナーの際に使用したメモやペンなどの筆記用具も必要経費として認められます。また、セミナーの際にボイスレコーダーを購入したという場合にも経費として計上出来るでしょう。

FXの確定申告をする際には、必ず必要経費の計上を行いましょう。経費を計上するのとしないのでは、支払う税金の金額が大きく変わってきます。

もちろん、経費として認められる場合と認められない場合がありますが、少なくとも上記で記載した項目は必要経費として計上することをおすすめします。

また、必要経費を計上するためにも、普段からしっかりと領収書を保管しておきましょう。

税務署から連絡があった際にスムーズに対応できるように、領収書はノートやファイルにきちんとまとめておくと良いでしょう。